警察学校で集中的に行う研修です。警察官・警察行政職員に必要な基礎を学ぶほか、専門分野で活躍するために必要な知識や技能を学びます。また、昇任した際は、キャリアに応じた知識やスキルを身につけるため、他都道府県の警察官とともに交流を深めながら研修を受けることができます。
警察本部及び各所属において行う研修です。警察には多種多様な業務があるため、担当職務に必要とされる研修が充実しており、職務に必要な知識や技能、警察倫理、警察実務について受講ができます。
部内においては習得することが困難な知識や技能は部外の教育機関に委託して学べる制度もあります。
専門学校等の部外の教育訓練施設等で税務・簿記を学ぶ研修や、実際に現地に滞在して学ぶ海外研修をはじめとした語学研修等も行われています。研修で培われた語学力を生かし、通訳や在外公館等海外で活躍することもできます。
警察庁や県・市町村などに出向又は派遣され、多くの見識や技術を習得することにより多角的・専門的な視野で業務を担当することができるようになります。
警察官、警察行政職員に採用されると、全寮制の警察学校に入校し、警察職員として勤務するために必要な知識・技能を身につけます。
警察官A(大学卒)は合計15か月、警察官B(大学卒以外)合計21か月を警察学校や警察署の交番等で過ごすことになります。