Q&A


勤務制度に関するよくある質問

勤務制度に関する
よくある質問

勤務地や転勤はどのようになっていますか?
勤務地は長野県内の警察署(22署)、交番、駐在所又は警察本部(長野市他)です。
転勤(人事異動)は定期的にありますが、自宅から通えない場合でも、県下に家族、独身用の警察職員宿舎が整備されているほか、民間アパートに入居した場合でも、家賃の一部について補助される制度があります。また、毎年12月に全職員に対して配置の希望調査を実施し、転勤(人事異動)に反映させています。
昇任制度はどのようになっていますか?
警察官の昇任は、勤務実績や試験によって公平に評価され、努力次第で誰にでもキャリアアップの道が開かれています。


☆警察官昇任試験の受験資格年数
▼巡査部長
大卒:2年以上 短大卒:4年以上 高卒:5年以上

▼警部補
大卒:2年以上 短大卒:3年以上 高卒:4年以上

▼警部
大卒:4年以上 短大卒:4年以上 高卒:4年以上
勤務時間はどのようになっていますか?
警察職員の勤務形態は、通常勤務、毎日勤務、交替制勤務があり、いずれも週休2日制です。
●通常勤務 月曜日〜金曜日の8:30〜17:15で、週休日は土日です。
●毎日勤務 原則として月曜日〜金曜日の8:30〜17:15までの勤務で、月に数回宿日直勤務があります。週休日は土日とは限りません。
●交替制勤務 当番-非番-週休(又は日勤)を組み合わせた勤務です。当番日の勤務時間は8:30〜翌8:30です。週休日は3週間につき6日です。
休暇はどのようになっていますか?
年次有給休暇が年間20日(残日数は20日を限度として翌年への繰越しが可能)、最大40日あります。県民の安全を守る職員の心身・私生活の充実を図るため、季節ごとの休暇(グリーンホリデー、オータムホリデーなど)や、家族の記念日休暇(メモリアルホリデー)を積極的に取得するよう推進しています。
その他、夏季特別休暇、結婚休暇、忌引休暇、家族看護休暇等の各種休暇制度が整備されています。
育児支援制度はどうなっていますか?
産前産後休暇、育児休業のほか、休業時間を利用して働きながら育児ができる部分休暇、延長保育やベビーシッターの補助金助成制度等、妊娠・出産・育児に関する支援を充実させ、男女ともに仕事と家庭を両立させることができる環境づくりを目指しています。
福利厚生はどのようになっていますか?
職員やその家族の病気やけがの医療費に対する給付や、生命、傷害、医療保険制度が充実しており、民間の保険より格安の掛け金で充実した保障を受けることができます。また、県下に家族、独身用の警察職員宿舎が整備されているほか、長野県の他部局宿舎の共同利用を積極的に進めています。民間アパートに入居した場合でも、家賃の一部について補助される制度があります。そのほか、職員の結婚、出産や永年勤続などのライフイベントに際して祝金が給付されたり、住宅や車の購入時の資金の貸付では低金利でローンを組むことができます。さらには、職員の余暇活動、リフレッシュのため、宿泊施設やレジャー施設、スポーツクラブなどを格安で利用できる制度を充実させています。
警察職員の健康管理はどのようになっていますか?
年に一度の健康診断、人間ドックや予防接種の費用補助、専門医による健康相談などを行っています。
給与やボーナスはどれくらい支給されますか?
給与は採用(警察官は警察学校に入校)された月から支給されます。期末手当・勤勉手当(いわゆるボーナス)も支給されます。
このほか、条件により、居住手当、通勤手当、単身赴任手当、特殊勤務手当、超過勤務手当等の各種手当が支給されます。

☆初任給(初任給は条例により変わる場合があります。)
(地域手当含む)
【警察官】
大卒:約240,400円
短大卒:約225,500円
高卒:約209,900円
【警察行政職員】
大卒:約210,300円
短大卒:約188,800円
高卒:約177,500円